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閑話「気になるいきもの」 [ネコ以外の動物]

突然ですが、気になるこの方↓ いったいなにもの?なんの動物でしょう??
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前歯があって羽(?)を持つ、丸いお鼻の、、その名は「ふ菓子のふーちゃん」!
なんの動物キャラなのか、気になって気になって…、
ふーちゃん見ながらバクバクバリバリ、気付くと大袋ほぼ完食!(^-^;
カラダに悪いわー!ふ菓子のふーちゃん!!
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んん?なに〜〜?
ぐわし?
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ぐわし!
ぐわしのこっちゃん?

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グ…ワワワワワワワ……

え〜?! ちょっと無理があるわー。

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グワシ………
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半身 [ネコ以外の動物]

初めて飼ったペット。初めての室内放し飼いペット。
初めての ヒトに懐くペット。家族のペット。自分だけのペット。
…家族として大切な存在の動物。
動物好きな家庭に育てば、生涯何匹かの子と出逢い、また、別れもあるだろう。

どんな子でもなくせば悲しいし、考え悔やみ落ち込む事もある。
人間の都合で飼われ、衣食住すべてを人間に管理されて生きた者だから。

ただ、その中でも「自分の半身」と呼べる子をなくすほどつらい事はないだろう。
辛いというより痛い。土に帰す時は、身を引きはがされる様な心の痛みを感じ、
また、自分の中が空っぽになったような、文字通り半分なくなった感じを伴う。

私の半身。なくなった ほー子(本名:ほくろ / レオパードゲッコウ(ヒョウモントカゲモドキ) 写真は幼年時代〜大人の模様になるまで。…ややちいさめPHOTOにて。
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え?ヤモリですか?…ひとは変に思うかもしれない。
私も以前は 自分に無縁な動物の死に対する悲しみの理解が、いまいちできていなかったと思う。
でも、どんな動物だって変わらない。
闘病が長かったり、人生のつらい時期にずっと1to1で一緒にいたり、
生まれた時から自分の、ひとりの手で育てた子だったり、
長い筈の寿命を半ばで閉じたり、、理由はそれぞれだが、
どんな動物でも肌で触れることができる者は感情投影でき、キーパートナーになりうる。

ほー子は上記の理由全てがあてはまる子だった。

私のつらい、気持ちや体の全てを吸収して病気になり、逝ってしまった感じがある。
波瀾万丈な厄年期間を経て、今の家と職場に落ち着くまで一緒に居た子。
直後は本当にちょっとした事で涙があふれ、周りにヒトさえ居なければ いくらでも泣いていた。
自分が生きている事も許しがたかったけど、ほー子の子供達の世話があったから、
それだけに支えられて生きていた。生きている感覚もなかったけど。
(↓ほー子の子供・今も元気)
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ある日の帰り道、夜空の下、また心を締め付けられる思いで泣きながら歩いていた。
11月末になくして、その日もまだ冬の寒い夜。
てくてくと誰もいない家路。あと数mでマンションというところで、耳元に風が舞った
「ごめんね」
?……かわいい子供みたいな声。つらそうな声だった。
私の想像していた声とは違ったが、だから余計に ほー子だと感じた。
しばらく半分死体みたいだった私を ほー子はずっと見ていたんだと思う。
更に申し訳ない思い。大いに反省し、翌日からはエアほー子を連れ歩いているつもりで暮らす。
……ずっとずっと、ほんとに側に居るんだな。。。

この出来事の前に、半分自殺志願?的に、家族にも内緒で全身麻酔の手術の予約を入れていた。
自分が憎かったし、ほー子のもとにいけたらいいと思いつつ、
死ねなければ「生きろ」という啓示だろう、誰かにそう命令されなければ生きれない感じがしていた。
…もちろん、そんな大げさな手術ではなかったから、まんまと生還。
全身麻酔で全くの無の世界に行っていたはずだから、
帰って来て初めて見た朝日は、それはそれは美しく暖かかった。
ほー子にまた守られた。涙が出た。
病気で小さくなってしまった体で、私の無謀な計画を阻止した。

今はきっと空の上、暖かく気持ち良い環境の下、
おなかいっぱい食べ、ぷりぷりに太っているんじゃないかな。
ひとつだけ思ったのは、見送られるのじゃなくて見送れて良かった。
いつかは私も命がなくなり、ほー子のもとに行ける。
ずっと一緒にいれるだろう。その長さに比べたら残りの人生もきっと短いに違いない。


初めてのネコ、こっちゃん。
あなたはどんな存在になるのだろう?
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