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ビッケ [他家ネコ]

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以前実家に居たネコ「ビッケ」。
私がハタチ(笑・なんか照レ)で家を出た後、入れ替わりで家族に入った母のムスメ。

子供の頃は何度か兄弟がネコを拾って来たけど、団地住まいのうちが飼う事はなく、
いつも妹が里親を探し よそに貰っていただいていた。
なのに何故ビッケはOKだったのか?
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後にビッケは、母のかけがえのない半身になっていく。
母の人生の一番つらい時に、ひとり側にいて誰よりも力になったビッケ。
「縁」と「役目」があったように思う。

私はビッケに嫌われていた(笑)。撫でる事すら許されず、
近寄るといつもパンチとガブリの姿勢。
写真は約半年の実家出戻り期間中に撮ったもの。
同じ哺乳類なのになんとなく遠いお方だった。。。
他の兄弟や父、姪っ子達とは仲良しなのに、
紛れて触ろうとするものなら 私だけを狙ってパンチ…(-_-;

ビッケが亡くなって3-4年。11-12歳まで生き、母を支えた。
今でも電話をする度にまだ話題に出ない事はない。

ペットが家族としてどんなに大切か、それは経験上 理解していたが、
私自身、ネコには全く興味がなかった…というか、
ネコに嫌われる感があった私は、ネコが可愛いというヒトや母を見て
理解できない自分が悔しい事もあり嫉妬半分、、
「ネコなんてね、、別に」ってずっと思っていた。
なんでネコなのか、、興味を持つに至るのもずっと後、、
いろんな偶然が重なってだと思う。

年末からの、うちにネコが来る来ないの最中、
母との電話で「私はビッケに嫌われていた」話をすると、
「全然そんな事はない。半径1-2m以内にいつもいた位だから、近しい方。
 あなたにすごく興味があり、家族として認識していたはず」だって。。
意外。。。私はそんな繊細じゃないから、気づけませんよ。

仲良しにはなれなかったけど、ビッケがいなかったら
「なんでそんなにネコ?」という興味すら持たなかったと思う。
私にとってもそんな縁と役目を持ってくれた子だった。


今日のこっちゃん。
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キャリーの練習。閉じ込められるのはホント嫌いみたい。
この後、こんな隙間からニョロリと出て行ってしまった。
病院に(検診や飼育相談、私の社会見学に)行けるのはいつになる事やら。。。
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身もココロも柔軟な子で良かった。

こっちゃん、今日は2.9kg。んー?この体重計、大丈夫?
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